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落ち葉かき

先週は久しぶりの落ち葉かき。

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我が家近くの峠にある気持ちのよい雑木林


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落ち葉はコンテナにぎゅう詰めにしてから網に移す

落ち葉は国の指導により県から「放射性物質の影響を受けているおそれがあることから、堆肥・腐葉土・敷料などの用途に利用しないで下さい」と利用自粛の要請が来ている。どうしても使いたい場合は最寄りの農業事務所に相談すること、となってる。

ここの落ち葉は、一昨年~今年にかけて私も関わる高崎市民測定所クラシルで何度も検査している。概ね100-300Bq/kgの範囲、ちょっと疑問もあるけど、クラシルで測った以外では「不検出」という測定結果もあった。
一方、土壌にいれる資材としての規制は400Bq/kgなので、これは一応クリアしている。まして我が家の場合は踏込温床(ふみこみおんしょう)という冬場の苗加温用の資材として作土にいれない作物非接触型で使うわけで、昨年に引き続き問題なしと判断し人目もはばからず落ち葉、集めてまーす。
落ち葉の温床は通常なら翌年以降の苗用の土(培土)として使うんだけど、それはまたその時期測ってから使うかどうか考えればいい。

雑木林はこずえも林床も冬景色だけど、気が付けばオオウバユリ(?)が殻をつけて屹立していたり、キツツキの穴をみつけたりと生き物たちの痕跡がいっぱい。一昨年にムササビを見つけた巣穴も健在。またきてるかもしれないから、いつか日暮れにまた探しにこようかな。


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ウバユリかな?林床に屹立する



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キツツキの突いた痕だろうか。上を見上げると枯れたコナラだった

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少し前までムササビが使っていた巣穴 実はそんなに大木じゃなくても使うんだね。


さて、今日はこの落ち葉を使って踏込温床の仕込みだ!




橋の上は空だった

今日は地元で2週間ぶりの猛禽類調査。標高約800mの橋の上なんで、こりゃ寒そう・・・、と思ってたけど風はそれほどじゃなく、お日様さんさんで、結構快適。

ondashizawa_s.jpg


ぽかぽか気分で橋の上、すわっていると目の前をアオゲラが通過・・・。木から木へ飛び移る、いつものことしてたんだけど、目の前だったからびっくり。

そうか、谷にかかった橋の上は空中であったのだった。

他にも視線の高さで、アカゲラ♂やルリビタキ♀、ジョウビタキ♂も堪能。ルリビやジョウビは、地べたにもよくくるけどね。いい日であった・・・、といいたいところだが、猛禽は・・・ボウズでした^^;

サルの足跡もあったなぁ。やれやれ。

saru_fp_s.jpg

郡山のコマツナで150Bq/kg検出とか・・・。

福島県郡山の小松菜から150 Bq/kg検出 その農家で栽培した小松菜ほとんど売れました

倉渕でも不織布をつかった軟弱野菜の栽培が広く行われている。特にアブラナ科の野菜は虫害に弱く、それの侵入を防ぐためや、保温や乾燥防止を目的に、たねまきをした後に不織布で畑をべたっと覆うわけ。
最近は不織布よりも、高いけど丈夫な1mm未満のめあいのネットを使う人も多い。
その不織布やネットにもし高濃度の水溶性のセシウムが付着していたとしたら、雨が降るたびにセシウムを葉面散布することになる。土壌経由よりも葉面経由のセシウム吸収率は多分高いだろうから、その効果は推して測るべし。
今回の問題の「布」はおそらく同じような不織布だろう。

昨年4月に農水省より福島・宮城・茨城・栃木・群馬および千葉の6県に2011年3-4月に田畑で使用していた、もしくは屋外で保管されていた資材は使用しないように通達が出されている。
今回問題になったコマツナに使用した不織布は去年の春以降屋外で保管していた、というのでその限りにおいては通達を順守している。
問題はセシウム汚染の状況が2011年3月-4月の状態と異なってきている、という事実だ。
セシウムが動く主な原因は水と風だろう。その中でも特に水が大きいことは想像に難くない。

> この農家は布を去年の春以降、屋外の雨水がたまりやすい場所に置いていて先月下旬から畑で使い始めたという

農家の責任は確かに重い。農家をタイホしろ、という何とかマップの先生もいるが、この農家をタイホするんだったらもっと先にタイホしなけりゃいけない人はそれこそいっぱいいるんではないのか。それにしても、このことを理由に地産地消を、といわれてもなぁ・・・。

覆水盆にかえらず、なので、細心の注意が必要だ。「水」は常に動く。細心の注意と想像力、それにめんどうだけど、適切なスクリーニングをしつづけなければいけない、ということを「社会」として共有していく必要がある。農家をせめて問題は解決しない、と思う。これは福島だからおきたことではない。関東のどこでも起きる可能性はあるだろう。
安全・安心を求める気持ち、訴えたい気持ちはわかる。だが、目に見えないものを、見ないふりをしないことからしか、始まらないのだ。





講演会、終わりましたぁ。

新潟大学・野中昌法教授の講演会、おわりました。
お題は「放射能に克つ農の営み」

おじいちゃん、おばあちゃんがやっている丁寧な農のしごとが、放射能を封じ込めるんだ、という素敵な話だったと思うんだよね。そのことは、先生も著者のひとりである講演と同名の書籍を読むと更によくわかる。(そうじゃなくてもこの本は福島の人たちのエネルギーがよく伝わる。おすすめだ)

子どもや孫にたべさせられないものを作ってどうなるのか、と悩むおじいちゃん、おばあちゃんは多いんじゃないだろうか?そんな人にはぜひ聞いてもらいたい話だった。
一方、僕らの測定所の測定も含め、「規制値以下」はもちろん「不検出」はゼロを意味しない。可能な限り食べ物に含まれる放射性物質は軽減したい。そんな人たちに力になる情報もいっぱい。
高崎市民測定所のサイトからは、先生作成のスライドもダウンロードできる。

72名の方に参加いただきました。ありがたいです。しかし、人数的には潜在的なニーズはもっとあったはずだと思う。情報が伝わった人たちだけで考えてもその3倍はあったんじゃないだろうか。その人たちがなんで来てくれなかったのか。ある種の壁も厚かっただろうけど、工夫をしていくこともあきらめちゃ、いけないんだろうな。

ぽっかぽか

今日の午前はひさしぶりにぽっかぽか。
収穫をはじめたコマツナ(中央)とルッコラ(右側)がなんともきもちよさそうだねぇ。左手のトンネルは冬収穫用のトンネルホウレンソウ。大きくなれよ!
冬葉物2012(200)
プロフィール

rainfrog23

Author:rainfrog23
就農15年目、群馬県高崎市の野菜農家のおやじ。30代までは都心に勤めるサラリーマンだった。生き物がたくさんいる環境での仕事を望み百姓志願。農園の名前、みずき彩菜(さいさい)です。

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