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放射性降下物は昔の1/1000・・・しかし。

6.「退避すべきかとどまるべきか」 
何日か前にこのタイトルの投稿を読んだ。
原子力工学の北村晴彦東北大学名誉教授が書かれたものだ。
これによると日本の現在のセシウム-137の月間降下量は1970年代の1/20程度、ストロンチウム-90は1960年代前半の1/1,000という。日本の現在はもちろん今回の事故前。
これは、かつての頻繁な大気圏内核実験の影響で日本もかなりの放射性物質の降下があったが、現代はかなり少なくなっている、というお話。
http://getnews.jp/archives/105218

そうであるならばそのころに誕生ー幼少期を過ごした私などはまさに放射線への幼児ー小児への影響のサンプルみたいなもんだ。じゃあ、それほど心配は・・・といいかけて数字を見るとちょっとねぇ。

ストロンチウムはともかく、セシウム137なら文部科学省が公開している今現在の降下データがある。
群馬県前橋市では21日9:00までの24時間で87MBq/km2、22日9:00までの24時間で72MBq/km2が記録されている。
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303956.htm
これはそれぞれ24時間の値。それに対して北村氏の論文で引用されているデータはひと月の値だ。
まぁ、70MBq/km2/日として月に換算すれば2170MBq/km2になる。
北村論文の20倍だったことを示すセシウムのグラフの目盛は1000MBqどまり。グラフ上は瞬間ピークのチェルノブイリ事故もせいぜい300Mbqである。
文科省のデータが瞬間ピーク値であればまあいい。放射線量も「3.群馬県の放射線計測データ」であげたようになんとかなってる数字だ。しかし、要注意なことは間違いなく今後の数字の行方を追っていきたい。これはこれからつくる野菜にとっても大事な問題だ。

なお、北村論文の中でもうひとつ大事な指摘がある。

「『退避するかしないかの総合判断は、原子力や放射線の専門家がすることではなく個人個人がすること』という田口さんの見解をはっきりと支持したいと思います。このような困難への対応は、各人が自分の判断でしていただくしかないのが現実であると思います。」
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Author:rainfrog23
就農15年目、群馬県高崎市の野菜農家のおやじ。30代までは都心に勤めるサラリーマンだった。生き物がたくさんいる環境での仕事を望み百姓志願。農園の名前、みずき彩菜(さいさい)です。

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