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放射線・・・からだと野菜はどうなる?

2011.3/11の東北関東大震災、地震や津波の被害も甚大だけど、福島第一原発の事故はまさに進行中の災害。
放射線の中で懸命に対応にあたっている現場の人々にはなにしろ深く敬意を表さざるを得ません。

一方でいよいよ明らかになってきたのが、野菜農家としてこれからつくるものがどうなっちゃうのか?というギモン。

放射線医学総合研究所の元主任研究員の崎山比早子さんという方の話によれば、広島長崎の87,000人の調査によって国際放射線防護委員会が採択した考えは、放射線による人間の健康への長期的な影響というのは閾値(いきち)がないということ、つまり、影響があるかないかという境目は存在せず、放射線にはあたらなければあたらないほうがよい、ということらしい。
つまり、よく引き合いに出される胸部レントゲンやCTによる被曝はその健康へのデメリットと検査によるメリットを比較して判断されるものであり、健康状態に疑いの薄いヒトはおそらくはそうした検査を受けないほうがよい、ということですね。

となると、メディアで繰り返し流される「ただちに健康に悪影響はない」という言葉に対しては、納得できるわけはなく「これは、これいってるヒト達、あまり当てにならんな」と思うわけで、じゃあ、どうすればいいのか、とそれぞれで考えなけりゃなりませんね。
※崎山さんの話
http://www.ustream.tv/recorded/13491413


ということで、私も情報を拾い始めたわけです。

私としては生活する家族持ち社会人としての放出される放射性物質による私たちのからだへの影響がまず1番目、2番目に百姓としてこれからつくる野菜へのその影響を考えなけりゃならない。

でまずは1番目。これに関しては比較的集めやすい。しかし、日本行政の将来予測はとてもお寒い。はずれたら責任取らされるんだろうか?いやあたっていても責任取らされるのかも(^^)
フランスやノルウェーのシミュレーションは不確実性は当然前提だけど、痒いところに手が届いていてありがたい。日本の行政もはずれても出したほうがよいと思うわけで、そうした大胆さが欲しい。また、私たちフツーの人もはずれてあまり文句言っちゃいかん、ということもきっとある。(緊急地震速報はよくはずれるけどそれでいいのだと思う)

1.仏放射線防護原子力安全研究所(IRSN)放射能拡散シミュレーション

フランスのIRSN(放射線防護原子力安全研究所)が、独自に行った福島原発からの放出放射能の大気中拡散シミュレーションの結果(3月12日~20日の1時間ごと)。セシウム137をトレーサーとしたもの
画面左下の右向き三角をクリックするとシミュレーション動画がはじまる。

http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_17mars.aspx
※冬型の気圧配置で放射性物質が東の海上に流れていたが、南岸低気圧が通過した15-16日にかけて群馬を含む関東地方にCs137が拡散したことがよくわかる。今後しばらくは南岸低気圧に注意ですね。
ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典の放射能の項(最終更新 2011年3月21日 (月) 17:54 )によれば
> 人体にはおよそ6,000-7,000Bqの放射能がある。これは人体に含まれるカリウ
> ム40という放射性物質によるものである。
ということなので、シミュレーション中の最大値1000Bq/m3というのはおそらく
ですがそんなに大きなものではない、と考えたいところ。

2.仏放射線防護原子力安全研究所(IRSN)被曝線量のシミュレーション結果
表記放出期間中に防護のない1歳の子供が受ける可能性のある全身への被曝線量です。

http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_doses_corps_entiers_17mars.aspx

数字は表記時間までに受ける放射線の総量のようですね。

関東は茨城・栃木の一部を除き20日までに0.01mSV~1mSV。約1週間の数値なので、最大値の1mSVを「単純に」1年間に換算すると0.52~52mSV/年となる。
自然の放射線が世界平均2.4mSV/年というので、大きいほうの数字は無視できないが、人体に影響が起きる可能性とされるのは100mSV/year以上らしい。急性被曝200mSV以下では臨床的な影響は見られないとの話もあるので、現状では個々人への影響は確率的なもの・・・だと判断できるか。
ただし、幼児やこどもにとってはその影響を悪いほうへ考慮し、可能な範囲で対応をとるべきなのかも。
この数値は線量率という時間あたりの数値ではなく、1歳の子供が受ける総線量なので、体がずっと大きな大人はもっと大きな線量を浴びるということだと思う。

以下、次回に続きます。
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rainfrog23

Author:rainfrog23
就農15年目、群馬県高崎市の野菜農家のおやじ。30代までは都心に勤めるサラリーマンだった。生き物がたくさんいる環境での仕事を望み百姓志願。農園の名前、みずき彩菜(さいさい)です。

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