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Archive | 2011年04月19日

原発に祈る

堆肥をまき、ぼかし肥をまき、耕す。天候をみて、種をまき、苗を植える。
日常生活にはこれが一番いい。

だけど、当然ひっかかりはそのまま。

以前は違ったと思う。
畑のカエルにあいさつしたり、乱入したサルを花火でおどかしたり、一面に生えたぺんぺん草を一網打尽にして肥料にしちゃったり・・・で、それでよかった。
野菜の安全性を心配する人に、「ちょっとぐらい毒がないと、体をこわしますよ。」なんていったこともあった。

だけど、ラドン温泉が体にいいっていう人は依然いるかもしれないが、さすがのワタシでも「セシウム137がちょっとくらい入ったって、きにするこたぁないっすよ。」とは言えないよなぁ。
放射性物質から自分の家族と作物を守る工夫はあるはず。そのことをマジでベンキョーし、実行できることはやっていく、ということはもちろんだ。

だけどもともと核は遠くにあって元気がいい、というのが自然の姿。それがすぐご近所でビカビカやりはじめている。これについちゃ、カエルもサルも、ぺんぺん草もあたしもホントの扱い方は誰も知らない。

いったい、どうすりゃいいの?

そんな困った気持ちはいまや通奏低音といってもいい。

そんななか、エントリから10日以上も遅れていたようだが、内田樹氏の文章-原発供養を読んだ。

いや、不肖私めのせいか、久方ぶりに衝撃が走った。
橋口いくよさんという方は「震災からあとずっと「原発に向かって祈っている」」という。

そうかぁ、そんな人がいるんだ!そんな方法があった!のかぁ。内田氏によればこれが「日本のやり方」とのこと。

こんな私だって「祈る」ことはあるし、あった。でも今までそのなかでは、自分が無傷だったことに気が付いた。祈り方を知らなかったのかもしれない。
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プロフィール

rainfrog23

Author:rainfrog23
就農15年目、群馬県高崎市の野菜農家のおやじ。30代までは都心に勤めるサラリーマンだった。生き物がたくさんいる環境での仕事を望み百姓志願。農園の名前、みずき彩菜(さいさい)です。

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