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こちらも大雪

地元・群馬県高崎市倉渕町の積雪は多分1m超かと。
15日朝4:00に起きだして、そとをみて「なんじゃこりゃ」。
すぐに停電になって、ハウス等の状況確認と除雪をするべく外に出る。
ウチのハウスは、少なくとも2棟が全壊。他の3棟はいまだ確認にいけない状態だけどまずダメでしょうなぁ。
DSCF2625t.jpg

半日近くかけて、除雪用にトラクタをなんとか写真の倉庫用のハウスから救出。しかし、道路までの坂道が登れず出動不能。一方、木とカミとトタンでできた我が家は、一部障子が開かなくなったので倒壊危険の黄信号が点滅。で、15日は家の雪下ろしに追われる。倉庫用ハウスが倒壊したので、普段に増して道具不足の我が家に、ご近所の暖かい救いの手で脚立や長尺の雪かきスクレイパーが大活躍した。ちなみにこのときの家族総出の共同作業は、ひょっとして初めてかもしれない。

その晩は久しぶりにヒールフリーのテレマークの板をつけて、トラクタに向かう。ツボ足で1mの新雪を歩くのはつらかったからね。トラクタ前方の坂道をスコップで除雪して、なんとか市道まで上げたところで作業終了。そこの市道は除雪がはいっていなかったから、バケット付トラクターでも簡単には先には行けない。

16日は隣組長が音頭を取ってくれたので、隣組メンバー共同で、各戸から除雪済み県道までのアクセルルート確保のための除雪作業を、AM9:00からすることになっていた。ワタシは隣組長と打ち合わせをして、一足先にバケット付トラクターで市道を除雪しながら自分たちの集落に向かう。
DSCF2628t.jpg

ところがここで、まさかのバケットトラブル。いきなりバケットのアームが上がらなくなった。こうなると除雪どころじゃあない。下がりっぱなしのバケットがブレーキになって自走もままならない。
幸い日曜にもかかわらず農協の機械担当氏が電話に出てくれて、原因について意見を聞いたけどどうも素人修理じゃ難しそうとのこと。思いっきり、かつたいへん悔しいがしょうがない!とばかりあきらめて、なんとかごまかしながらバックで今朝のスタート地点まで戻る。道の真ん中に置きっぱなしじゃ、除雪車がきたとしてもそこから除雪不能になっちゃうもんね。
ということで、それからはご近所さんたちとスコップで1mの雪を除雪。道路愛護と呼ばれる年3回の共同道路清掃作業でおなじみの面々だが、今日は気合が違う。煙草を吸ってる人とか、すきをみてのサボタージュなどは皆無。つぎつぎと道路が開通していった。ひとり機械でさっさと除雪するより、ご近所にはある意味いいのかも?とふと思ったものだ。

とは言え、お年寄りが多いのもわが隣組の事実。その後の家族総出の除雪作業2の後は、マニュアルを引っ張り出してトラクタの故障原因を検討。油圧バルブのスイッチあたりかと見当をつけて再びトラクターに向かった。
すると故障個所は案の定、しかし、具体的には予想を超えて単純だった。詳しくは割愛するが、針金でとあるリンクを縛ればなんとかバケットを動かせることが分かった。
朝の続きを再開し、トラクタが動き始めたのは夕方だったが、集落に近づけばやっぱりお年寄りがひとりで雪かきをしている。聞けば車庫と午前中開通した生活道路の間を除雪して明日軽トラを使いたい、とのこと。
こんな時はやっぱり機械があってよかったと思うのだ。

ところで、想定外の積雪というのは、ある意味かなり危険だよね。一気に広域が物理的移動不能になる。こうなると集落は孤立、街中だってコンビニやスーパーに物がなくなる。
そこへ持ってきて停電が約半日で終わったわが界隈はよかったが、もしそれが長引けば孤立集落の状況把握は困難になる。
トラクタがトラぶった時、農協さんの他にご近所の機械好きの友人に助言を求めたんだけど、彼の集落は完全に孤立している、と言っていた。ここの隣組と違って、誰も除雪をしないらしい。同じ山村でもずいぶん違うものだ、とも思ったけど、ひょっとしたらその集落の家々はライフラインの心配は無用で、食糧備蓄も充分ということで緊急時即応能力が高い、ということなのかもしれない。

Facebook等を見ると、山梨が孤立状態でたいへんだという話や、道路上で立ち往生している人がたくさんいるという情報が伝わってくる。まだまだ、伝わってきていない情報はたくさんあるだろう。なにしろ、うちの界隈だって、隣の集落の状況や、一人暮らしのお年寄りの状況はなかなか伝わってこないんだから。
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橋の上は空だった

今日は地元で2週間ぶりの猛禽類調査。標高約800mの橋の上なんで、こりゃ寒そう・・・、と思ってたけど風はそれほどじゃなく、お日様さんさんで、結構快適。

ondashizawa_s.jpg


ぽかぽか気分で橋の上、すわっていると目の前をアオゲラが通過・・・。木から木へ飛び移る、いつものことしてたんだけど、目の前だったからびっくり。

そうか、谷にかかった橋の上は空中であったのだった。

他にも視線の高さで、アカゲラ♂やルリビタキ♀、ジョウビタキ♂も堪能。ルリビやジョウビは、地べたにもよくくるけどね。いい日であった・・・、といいたいところだが、猛禽は・・・ボウズでした^^;

サルの足跡もあったなぁ。やれやれ。

saru_fp_s.jpg

ぽっかぽか

今日の午前はひさしぶりにぽっかぽか。
収穫をはじめたコマツナ(中央)とルッコラ(右側)がなんともきもちよさそうだねぇ。左手のトンネルは冬収穫用のトンネルホウレンソウ。大きくなれよ!
冬葉物2012(200)

原発に祈る

堆肥をまき、ぼかし肥をまき、耕す。天候をみて、種をまき、苗を植える。
日常生活にはこれが一番いい。

だけど、当然ひっかかりはそのまま。

以前は違ったと思う。
畑のカエルにあいさつしたり、乱入したサルを花火でおどかしたり、一面に生えたぺんぺん草を一網打尽にして肥料にしちゃったり・・・で、それでよかった。
野菜の安全性を心配する人に、「ちょっとぐらい毒がないと、体をこわしますよ。」なんていったこともあった。

だけど、ラドン温泉が体にいいっていう人は依然いるかもしれないが、さすがのワタシでも「セシウム137がちょっとくらい入ったって、きにするこたぁないっすよ。」とは言えないよなぁ。
放射性物質から自分の家族と作物を守る工夫はあるはず。そのことをマジでベンキョーし、実行できることはやっていく、ということはもちろんだ。

だけどもともと核は遠くにあって元気がいい、というのが自然の姿。それがすぐご近所でビカビカやりはじめている。これについちゃ、カエルもサルも、ぺんぺん草もあたしもホントの扱い方は誰も知らない。

いったい、どうすりゃいいの?

そんな困った気持ちはいまや通奏低音といってもいい。

そんななか、エントリから10日以上も遅れていたようだが、内田樹氏の文章-原発供養を読んだ。

いや、不肖私めのせいか、久方ぶりに衝撃が走った。
橋口いくよさんという方は「震災からあとずっと「原発に向かって祈っている」」という。

そうかぁ、そんな人がいるんだ!そんな方法があった!のかぁ。内田氏によればこれが「日本のやり方」とのこと。

こんな私だって「祈る」ことはあるし、あった。でも今までそのなかでは、自分が無傷だったことに気が付いた。祈り方を知らなかったのかもしれない。

夕焼け

昨夕、ひさしぶりに美しい夕焼けに気がついた。

夕焼け20110415


夕焼け空の下、携帯ラジオで「某氏がパチンコや自販機を自粛させるような政令を出させるべく動いている」というニュースを聞いた。
彼は以前も夜中に煌煌と明かりをつけているコンビニの夜間営業をやり玉にあげていたような気がするなぁ。
この時は深夜営業を自粛しても、巨大冷蔵庫は動いてるんだから、意味のある省エネにはならない、ってつっこみを入れられていた。今回はそれで少し勉強して矛先を変えたのかもしれないね。

私はパチンコは下手だからキライである。また、私も恩恵にあずかっていることは確かなのだが、コインさえあれば、いつでもどこでも冷たい飲み物が手に入る社会って、どうなの?とも考えている。しかしなぁ。

彼が根拠に挙げている数字が、単位がチャンプルーになっていて、今回またしても攻撃対象をめっちゃ過大評価している、という声もあるようだね。
だけどそれ以前に、パチンコがしたいかどうかや冷たい飲み物をいま現に欲している人がどうするかは、本人が決めるしかないノダ、というのが少なくとも多くの人の常識だろう、と思うのだが、彼はいつもそこのところがわかっていない。っていうかイメージに乗ってこの機に「政治的意思」を達成したいんだろう。つまり、より正確に言えばわかろうとはしていないってことですね。

私が思うには「選ばれた人」が決めるのではなく、「選んだ人の意志」の実現について「選ばれた人」は道筋をつけるだけだとおもうんだが、違うんだろか?
たしかに「選んだ人の意志」はわかりにくい。少なくとも一つではない。だから「選ばれた人」が代表して決める、というイメージがあるからこそできる振る舞いなんだろうね。

少なくとも「選ばれた人」はその力を使って、自らの考え方、価値観を社会に問うべきだとは思う。独裁者ではないとすれば、それは選ばれる前でも選ばれた後でも同じだろう。
だが、この手の話はそこまでだ。法令で規制するハナシじゃないだろ。
だから、あんただけで決めてほしくないんだ。国に政令で規制しろ、という前に語るべき言葉があるだろう、と思う。仮にも作家だった人、言葉をもっと大切にしてほしい。
これがこのまますんなり進んでいくようなら、それこそ大政翼賛会。欲しがりません勝つまでは、ってやつですね。
それとも、「選んだ人」は決めてもらいたいんだろうか?

一方で、福島の野菜を、自分のためではなく、被災を受けた人のために買おうとする人、たくさん報道されている。農家としては本当にありがたい。

そんな人たちが夕焼け空の下にたくさんいることが、うれしい。
プロフィール

rainfrog23

Author:rainfrog23
就農15年目、群馬県高崎市の野菜農家のおやじ。30代までは都心に勤めるサラリーマンだった。生き物がたくさんいる環境での仕事を望み百姓志願。農園の名前、みずき彩菜(さいさい)です。

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